目の変革

視力向上をのんびり目指す日記

習慣化のために

さて、久々に始動したものの習慣化できなければまた更新がなくなるのがおちじゃろう。というわけで習慣化の方法を少し調べてみたのでアウトプットも兼ねて書いておこうと思う。今回は眼に関する記事ではないのじゃがあしからず。

 

ハビットチェーン

 習慣というものは当然じゃが飽きてくるものじゃ。飽きるとやめてしまうのも道理といえよう。そこで、やめることに抵抗を感じるようにしようというのがこのハビットチェーンの考え方じゃな。その名の通り、習慣を鎖をつなぐように途切れささないようにすることが肝となってくる。続けるために続けるのが必要などというとわかりづらいが、具体的には続けているということを可視化することが重要になる。

例をあげよう。今日ブログを書くという目標を達成したとする。その場合、カレンダーにマークを記す(あるいはシールを張るなど)。そうして毎日記していったマークを一つの線でつなげていく

シンプルなのじゃが、人間には積みあげてきたものの損失を回避する傾向があるようじゃ。そうして詰みあがったということが目に見えて分かれば習慣の鎖はつながっていくといえよう。アプリやグラフを使うのもありじゃな。続けられた日数をカレンダーに記入するだけでも効果は見込めるじゃろう。いずれにしろ可視化の作業自体が負担にならないような、自分に合った方法をとりいれるといいじゃろう。

 

IF THEN PLANNING

軽く調べた程度なのじゃが、これは社会心理学者のHeidi Grant教授が提唱した目標達成のための手法じゃ。簡単に言うとIF(~をしたら)THEN(~する)ということを決めることじゃな。たとえば、入浴後に(IF)柔軟をする(THEN)といった具合じゃ。

一度に多く決めても瓦解するので、まずは1~3個ぐらいから決めていくといいじゃろう。まあ自分の頭で覚えられる範囲内じゃな。

ここでのポイントとしては以下の二点じゃ

1, IFに時間は設定しないこと
2, THENにはシンプルな行動を設定すること

まず1に関してじゃが、時間を設定してしまうとその時間になっているかどうかを自分が知っておく必要がある。つまり時計を逐一確認しなければ成り立たない。アラームを使うという手もあるが、アラームがなければ成り立たなくなるうえに、アラームを使ったら(IF)~をする(THEN)というTHENの部分を固定するのが難しい。

要はアラームが鳴ったときに取る行動がひとつならいいのじゃが、複数あった場合IF THEN PLANNINGをうまく活用できないということじゃな。

そのためIFには既に身についている行動をセットするとよいじゃろう。

2に関しては言うまでもないやもしれぬが、THEN、つまり習慣化したいことに複雑なことやハードルの高いことを設定してしまうと続けるのが困難になる。なるべくシンプルに、セットでできることを設定すべきじゃな。

THENを複数オプション式にしてより効果的に

THENに複数のオプションを設けることでより高いパフォーマンスを発揮するようじゃ。

人間には自分が選んだ行為のほうがよいものと思う心理があるゆえ、複数のオプションがあって自分が選べる状況をつくりだしておくと達成しやすいといえる。

たとえば英語学習の場合、朝起きて歯を磨いたら(IF)30分リスニングする/15分ライティングをする(THEN)のように。

このオプションはHARD、EASYのように難易度を分けておくとより効果的じゃ。やる気のある日はHARDを選べるし、ない日でもEASYによって習慣を続けることが可能じゃからな。

 

まとめ

以上、今回はハビットチェーンとIF THEN PLANNINGについて軽くアウトプットしてみた。ブログにしろ視力トレーニングにしろ習慣は前提となってくる。今後も目に直接関係なくても関連のあるものや重要なものはアウトプットしていきたいところじゃ。

ちなみに、壁に貼られたカロリーメイトの粘着力はこの半年で落ちてしまったのか、どこにも見当たらぬのじゃが・・