湯につかる効果
旅先で温泉を堪能してきた。疲労が蓄積していたこともあり、かなり満喫できたのじゃ。普段は時間もかかるゆえ、湯にはあまりつからないのじゃが、考えてみると入浴には様々な健康効果がある。目にとってもやはりいいことが多いのではないかと考え少し調べてみたのじゃ。
入浴の主なメリット
温熱効果
メリットの一つ目として温熱効果が挙げられる。湯につかると体が温まる。体が温まることによって血管が広がり、血流が良くなる。それによって老廃物や疲労物質の除去を促せるというわけじゃ。
静水圧効果
湯につかると全身に水圧がかかる。足の血液は陸上において、心臓まで上がりにくくなる(重力の影響)しかし水圧によるポンプアップ効果で血液が心臓まで届けられることによって、心臓の働きが活発になり血液の循環が促進されるのじゃ。
浮力効果
湯につかると浮力の作用によって、体重は9分の1程度になる。普段体を支えている筋肉が解放されることによって、リラックスできるのじゃ。
目にとって血流の改善がいかに重要かは今までにも書き記しておる。湯につかることは目の健康、および視力向上にとっても期待できそうじゃ。
また、この入浴のメリットに加えて、天然温泉ではそれぞれの泉質によって異なる効能も期待できる。今回わしが訪れた温泉の泉質は炭酸水素塩泉じゃ。(泉質一覧)
いずれそれぞれの泉質の特性も覚えていきたいところじゃ。