疲労対策②ビタミンB群の摂取
前回は疲労対策としてヒートショックプロテインを調べてみた。じゃがどちらかというと今効果が見込めるという感じではなかったので、即効性がある・・とまでは言わないが、肉体疲労に効果が見込める食事について少し調べてみるとしよう。
ビタミンB1
疲れていると感じたときはその疲れが何によるものなのかを考えるのが大事じゃ。
肉体疲労の場合、ビタミンB群、特にビタミンB1が大きな働きをするようじゃな。人間の中でエネルギーを作り出している回路(TCAサイクル)を見ると分かりやすいが、ビタミンB1は体内の糖質をエネルギー源として使用する際、不可欠な栄養素になっておる。発熱や過労時には多く消費されるため不足分を補う必要があるわけじゃな。
ビタミンB1が多く含まれる食材としては
豚肉 うなぎ たらこ ナッツ類などが挙げられる。
まいたけやイモ類にも含まれておるので肉に抵抗のある人は野菜などから摂取することもできる。ちなみに厚生労働省(2015)によると、一日のビタミンB1の摂取量は成人男性で1.2~1.4mg、成人女性ならば0.9~1.1mgとなっておる。どんな栄養素でもそうじゃが、摂りすぎにならぬよう摂取量は把握しておきたいところじゃ。
まあ、ビタミンB1はビタミンCと同じく水溶性、摂りすぎたとしても尿として排泄されるゆえ、危険はないのじゃが効率的ではないからのう。
ビタミンB6・ビタミンB12
ビタミンB1はB6,B12との組み合わせでお互いの効果を高めることができる。
ビタミンB6を多く含む食材としては
かつお マグロ さんまなどの魚介類 牛レバー バナナなど
ビタミンB12を多く含む食材としては
さけ にしん さんまなどの魚介類 牛・鶏レバー アサリ カキなど
が挙げられる。魚介類やレバーなど共通しておるのも多いので合わせて摂りやすいといえるじゃろう。
他ビタミンの組合わせなどに関しては以下を参考にした。
まとめ
習慣を続けることにも、仕事や学校に行くことにも前提となる健康が必要じゃ。
疲労によってパフォーマンスが低下してもそれが分からなければストレスも蓄積していくじゃろうし身体も少しずつ壊れていく。
今の自分を俯瞰し最適な行動につなげれるよう、日々のインプット、アウトプットは欠かさずやっていきたいものじゃ。
ちなみに、ブログ毎日更新がおろそかになっておるのじゃが、今までIF THEN PLANNINGをブログには用いていなかったのじゃ。
というわけでIF(~したら)にPCを起動したら、という行動を設定した。
まずPCを起動したら最初にブログを書く、と覚えておけば忘れることもなかろう。
書き始めてからは時間こそかかるが、集中は途切れぬ。問題は書き始めるまえのハードルじゃからのう。